アメトーークでも大活躍!一発屋芸人の何が悪い? [芸能人]
一発屋と呼ばれネガティブなイメージを持たれる芸人たち。
近年の流行りで言うと彼らだろうか。
“ラッスンゴレライ”の「8.6秒バズーカー」
“あったかいんだからぁ”「クマムシ」
“ダメよ~ダメダメ”「日本エレキテル連合」
一発屋で終わるんではなかろうか、
流行語大賞を取ったから消えるんではなかろうか、
などと世間からは心配もされる声も。。。
現在は『アメトーーク』で再ブレイクを果たした有吉弘行もかつては一発屋と呼ばれた芸人であった。
しかし、今では冠番組も多数持つテレビ業界では欠かせない人物であることは間違いない。
そもそも 「有名になってやろう」だとか、「芸人で稼いでやろう」と考えている人たちが 一発屋になって何が悪いというのだろうか。
世間的にはネガティブなイメージと思われがちだが、
私は逆に尊敬する。
彼らは、その時代の流行りを作りその時代を彩ってきた。 彼らの一発屋芸人のギャグはお茶の間や学校・会社で流行り、 その時代に生きる人たちの人生に豊かさを与えてきたことは間違いない。
ただただ、真面目に働いて生活して勉学に励むことが正しいわけではなく
人生に笑いがあるこそ生きることが楽しくなる。
私自身も、吉本新喜劇のネタやごっつええ感じのネタなどで
家族や友人と笑いを共有してその時代を楽しんできた。
一発屋は全国共通のその時代の笑いを作り出すことなのだと思う。
一発ギャグが流行り、○○のネタ=芸人名で売れる。
そのネタで、人生が豊かになる人が増える。
お茶の間に笑いを提供する。
コミュニケーションのネタにもなる。
当の芸人たちは懐が豊かになる。
いつの時代でも子供たちの笑いの中心には一発屋がいたはずである。
一発屋の何が悪いのだ。批判される必要は全くない。
一発のギャグで、普通のサラリーマンが得ている収入の何倍もの収入を得る。
短期間で高収入を得ることの何がいけないのだろうか。
その一発ブレイクを機に長生きする芸人もいれば、
そのブレイクで得た収入で路線を変える芸人もいる。
一発ブレイクで終わる芸人もいる。
ただ、それだけのことである。
仕事で成果をあげ、それを機に昇進する人もいれば
その成果から転職や企業する人もいる。
それを活かせず一生ただのサラリーマンで終わる人もいる。
芸人であろうが、サラリーマンであろうが同じこと。
私たちは一生ただのサラリーマンであり続ける人を馬鹿にするだろうか?
テレビという世界でもてはやされて一発屋と呼ばれる芸人たちは
馬鹿にされることで、世間からの目も冷たくなりやすいのだろうか。
『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では
かつて、一発屋と言われた有吉弘行が持ち込んだ「一発屋」企画が採用されるなど
今では一発屋芸人に対する評価も高くなってきている。
実際、“一発屋”と呼ばれるということは、少なくとも一度は一世風靡した芸人である。
日の目を見ることなく消えていく芸人たちが多いことを考えれば、彼らは十分に勝者だろう。
『アメトーーク』はお笑い芸人がメインの番組である。
MCも雨上がり決死隊、出演者も芸人。
芸人という職業の方は、非常に素晴らしい仕事をする。
その証拠に、数々の名作を残してきている。
「一発屋」という看板を背負い、それを売りにして売れ続けている芸人も存在する。
私個人的には、芸人を尊敬してやまない。
世間からは一発屋と呼ばれても、 自分たちが時代の流行りを作り、その時代を彩ったのは自分だと 胸を張り、自信をもって今後も活躍して頂きたいと切に願っております。
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タグ:芸人 一発屋
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