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ホンダ新型NSXの受注開始!価格がきになるところ? [車]

なんとホンダが、新型NSXの受注を開始するようです。
NSXは、1990年に販売されたツーシーターのスポーツカーです。

モータージャーナリストの佐野弘宗(さの・ひろむね)氏によると

日本のバブル時代に日本の自動車メーカーは
トヨタはベンツを作りたい、日産はポルシェを追い越したい、ホンダはフェラーリを目指したいと
夢見ていたそうだ。

そんな夢を実現させるべく開発されたのが、
トヨタは「初代レクサスLS」
日産は「スカイラインGT-R」
ホンダの「NSX」であったのです。


NSXは、おしゃれなスポーツカーとして開発されていたようなんですが、
時代や他社のライバルはの性能が高くなっていったことで
ホンダも排気量3000ccのV6エンジンという車を作ってしまった。


当時の国産スポーツカーの価格としてはありえない約800万という価格だった。
これはもうフェラーリ並みのスーパーカーだ。


しかし、これが逆に注目を浴びて販売当初は大人気だったようだ。
やはりバブル期というのも後押しして、800万と言う高価格のスポーツカーを買う方が沢山いたとのこと。
800万の価格はやはり高級車ですね。


ただ、バブルがはじけると人気は急降下。
購入する人も少なくなり、購入を考えていても国産で800万という価格が足止めになり
この価格を出すくらいならポルシェを買ったほうが良いと考える人が多かったようです。


そんな、一度は人気が降下してしまったNSXをホンダはなぜ新型NSXとして復活させようとしているのか?

現在、市場でも大人気の軽自動車などは、原価に対して何%上乗せして売るというシビアな状況。
ただ、ベンツやポルシェ・フェラーリなどの高級車はブランドで売れる車たち。
いくら高くてもブランド力のある車は売れる!


本来はどの自動車メーカーもそんな売り方をしたいのでしょう。
原価度外視で価格を設定できるので、高い利益がとれるってことでしょうね。


日本では軽自動車が売れ、普通車が売れなくなってきました。
欧米では、コンパクトカーが売れている。

ただ、世界的に新しい富裕層が増えてきたのも事実で、中国、インド、中東諸国などアジア圏の経済成長は著しく、
1000万以上の価格の高級車が売れているそうです。


各自動車メーカーはそこに参入しようとしているのです。
新型NSXの登場は、そういった市場の流れとも言えそうですね。


2015年からF1に復帰したホンダ。また更に世界から注目が浴びそうですね。
新型NSXは新富裕国でブレイクを果たせるでしょうか?


期待が膨らむばかりですね。
楽しみです。




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タグ:ホンダ NSX
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